蝉が鳴く

ここのところ急に寒くなって、
暑い暑い夏が早く過ぎて涼しくなればと思っていたのも束の間、
あっという間に冬になってしまいました。

こう寒いと地球温暖化など嘘のように感じますが、
人類は確実に地球温暖化に向かって進んでいるようです。

地球温暖化によって、生態系が崩れたり、気象異変が起きたり、海の潮位や潮の流れが変化したり、私たちの身の周りで刻々と変化が表れてきています。

私がまだ小学生の頃、
夏の初め頃は「にいにい蝉」、夏真っ盛りの頃は「あぶら蝉」、夏の終わる頃は「つくつくぼうし」と云うのが定番でした。
羽根の透き通った「くま蝉」や「みんみん蝉」は、ごく稀な存在で、
蝉捕りに行っても滅多に捕れるものではありませんでした。
奇跡的にくま蝉が捕れた時は友達に見せびらかして自慢したものでした。

それがここ20年くらい前からか、地球温暖化の影響か、生態系が逆転してしまって、
いまや「にいにい蝉」や「あふら蝉」はすっかり姿を消し、「くま蝉」一色になってしまいました。

「くま蝉」の激しい鳴き声が、
私に焦燥感をかき立てるように心の中に浸み込んできたのを思い出しました。
 
珍しく庭木にとまっている「あぶら蝉」を見つけました。
地球温暖化防止の世界規模の取り組みが少し功を奏してきたのでしょうか。
下の写真は今年の夏、庭木に飛んできた蝉を撮ったものです。
 
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